はつねらふぃのメモ帳

趣味の話を書きなぐるメモ帳です。

所属クランが突如コワレチャッタ話

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爆破されるATLUSから逃げる兵士たち

Dear viewers,

Guten Morgen、Rafiel3939です。

去る7月3日、私の所属していたクランATLUSが重大な過失をしたことをクラン内で発表されました。これにより罰則を受けるであろうATLUSでのCW続行は不能であると判断され、90人近くが路頭に迷うことになりました。

ただの一兵卒である私にとっては非常に痛烈な宣言であり、どこか現実味のない話に聞こえていました。

この記事ではその重大な過失に関してはあまり深くは触れず(というかぶっちゃけよく知らない)、私の中に渦巻く溢れんばかりのお気持ちを表明したいと思います。

これを何かしらの形で吐きださなければ私の心は落ち着かず夜しか寝られないどころか狂ったようにランダム戦の戦闘開始ボタンを押すことでしょう。

 

私の不安

心がざわつくような感覚に襲われた発端はwinning is luck氏の告発です。

https://twitter.com/winning_is_luck/status/1278703419994202112

このツイートだけではないですが、彼のツイートを遡ってみると、見慣れた名前が画像の中に。どうやら、ATLUSの外交担当と交渉している様子が晒されているようでした。毎回CWEでは主に外交関係でクラン同士の衝突が散見されるのですが、所属クランが関係しているものは経験がありませんでした(私は)。

大丈夫なんでしょうか。いや、私より断然場慣れしている方が運営をしているんだ、きっと大丈夫なのだろう。そう思っていたのですが、これがフラグだったのでしょうか。

そんなフラグが立つなら私にもミクさんのような彼女ができるフラグが立ってほしいものです。

まぁ、運営に投げっぱなしも良くなかったんでしょうか。若輩者の私でもできることがあれば手伝うよと、一言いえばよかったんですかね。

貴重な体験?

前述の不安は当たっていたようです。

ATLUSはDUCKYとCWEのルールに抵触する重大な過失を行い、クラン単位でのBANが免れないことが通達されました。

詳細は省きますが、当事者のクラマスと外交担当は何も言わず失踪、残った人たちで本日の戦闘だけでも消化しましょう、と。。。嫌な予感ほど当たってしまうのは皮肉なものですね。

予想してはいてもいざ突きつけられるとなんとも言えない気持ちになってしまうものです。ある意味、貴重な体験ができたのかもしれません。また一歩、大人になってしまいましたね。

私の憧れ

ここから見出し2つ分は私の昔話です。読みたい人だけ読んでください。

ATLUSに所属していた人の中には、私がWoTを始めて間もない下手くその時期から名前を馳せており、注目を浴びていた人が何人もいました。

(当然許可はとっていないため名前は出しませんが)私が「憧れ」として目標としたり考え方を参考にしていた人もいました。ニコニコ動画に解説動画を投稿していたあの人や、ニコ生で苛烈ながらも的確な戦況判断をしていた人、何も言わずとも無駄のない洗練された動きでダメージをどんどん取っていく人…

その中に、ATLUSの現(?)クラマスである方も入っていたわけです(これほぼ答え言ってるようなものですね)。

巷では「WoTが上手い人は人間としての何かしらを犠牲にしている」という俗説を引き合いに出されなんだかんだと言われる方も少なからずいたようですが、まぁなんだかんだ面白い人だったりするしええやんと楽観視していたのです。

お気持ち

私がEBR105で3優等を持っているのは知っている人は知っていると思います。

突然自慢をしたかったわけではなく、EBRで優等を取ろうとした動機に、「憧れの人」が関わっています。

もともといたクランの集団戦で軽戦車に乗って偵察役であった私は、当時ランダム戦にあまりモチベーションがありませんでした。外から見ると「優等も何も持ってないのになんかLT乗ってて上手そうな人」みたいなかんじだったわけです(上手そうな人と見られてたかどうかは不明)。

T-100LTで偵察する時代が幕を閉じ、EBR105が集団戦の枠をぶんどって少し時が経ったある日、契機が訪れました。ATLUSへ入る機会が生まれたのです。もともとATLUSであったUmanticore(ゆーまさん、ここで名前を出したのは無断である)が私のLTの能力をプッシュしてくれたおかげでATLUS入隊を承認された形です。

さて、ここで周りからは戦績をチェックされたり、進撃戦に入ってみて実戦での力を見られるわけです。ATLUSに入ることができてハイだった私は、EBRの優等を取得して自分の実力を示したい!と思ったわけです(なんてモチベの高いことでしょう)。また、憧れの人がいる中で集団戦ができる喜びを感じたかった、のだと思います。

それからそこそこ時間が経ったあと、3優等を取得することができました。

 視聴者の少ない中配信をしており、その中で取ることができました。もうアーカイブは残っていないですが、ATLUSに入る前のクランでともに活動していたとある人が私にかけた言葉を今でも覚えています。

「これで、(憧れの人)さんがいても堂々とEBRを集団戦で出せますね!」

そう、これこそが私のもう一つの目標でした。あの人が私のLTの能力を認めてくれたら、どんなに嬉しいことだろう。ずっと思っていました。

3優等をとって少しして、ATLUSでの集団戦にも慣れてきたある日、指揮官の方が集団戦中にぽろっと言葉をこぼしました。

「(憧れの人)さんがね~、らふぃさんのEBRはしぶとく生き残ってくれるし上手いって褒めてたよ~」

少し脚色が入っているかもしれませんが、このように記憶しています。この時は軽い気持ちで喜んでましたが、その後で心の中で反芻するほどにはとても嬉しかったのを覚えています(若干気持ち悪いぐらいには)。

どんなに私が上手くても、直接は言われないだろうな、なんなら3優等ごときで自惚れるなとさえ思われているかもしれないと邪推していました。他との比較でもなく、ただ上手いといわれることが嬉しかっただけなのです(子供っぽいかもしれませんね)。

結局は…

だからこそ、今回の件は残念過ぎる。

私の語彙が足りず、胸中の思いを適切に表せない。

なぜか涙が出てくる。

この記事を書いているときにはだいぶ時間がたっているはずだが、泣きそうになっている自分がいた。

残された運営の方々が語る事情を聞き、様々な反応を示す人たちがいた。

私は集団戦が消化不良で終わっただけだと自分に言い聞かせ、知り合いにクランに入れてくれと頼みこむことだけした。

ATLUSのサーバのロビーが新旧入り乱れる同窓会と化した裏で、私はランダム戦へと繰り出し想いの渦から逃れようとしていた。年単位でATLUSにいたわけでもない新参者の私は"同窓会"の中に入ることはできず、ただ自分の中でゆっくりと憧れに似た何かが崩れさるのを感じながら幻想を見ていた。戦闘に集中していればそんな複雑な感情は奥へとしまわれ、時間が整理してくれるだろうと。

ネタとかつぎ込もうとしたんですが、かなり真面目に書いてしまいました。

ランダム戦に出ているあたり、クソゲーとか言いながら本当に飽きるまで戦車に乗り続けるかもしれません(元気なこった)。

ATLUSのみなさん、本当にお世話になりました。それでは、また戦場で会いましょう。さようなら、ATLUS。さようなら、私の憧れの人。

そうはいってもATLUS再建あるかもだし同じ集団戦で戦った人たちとはこれからも仲良くしていきたい!!

Best wishes,